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2017-04-23

山本拓磨 【男はマジでつらいよ】MV制作のウラ話

「男はマジでつらいよ」のタイトル

 

「音楽で飯を食おうとしてる奴はカタギじゃないんすよ」

 

それが、MVの打ち合わせの時に彼が言った事で。
この一言がすごく印象に残ってるな。

 

撮影合計日数は4日間。打ち合わせやロケハンを含めば一週間を超えるくらいの日数を共にしてきて、その言葉がウソや驕りじゃないと言う事が俺にはわかった。

 

理想と現実の境界線の上で、現実となんとか折り合いをつけながら、理想の実現に向けて邁進するその姿勢は、他業種の自分にとってもかなり学びも多かったし刺激にもなったな。

 

しかも人に対する気遣いが素晴らしくて。
わざわざ会う度に、差し入れしてくれたりと頭が下がる。

 

そういう彼の姿勢を見てるから、周りの人は応援したくなるんだろうなと。なんせその撮影の為に、ライブハウスもご好意で無料で貸してくれたり、三重県からわざわざ大阪まで友人達が駆けつけてくれたりと凄かったなー。

 

俺やったらそんなに人動いてくれへんやろうなって。笑
(うん、間違いない。笑)

 

 

で。今回の曲はポップな曲調という『陽』と、少し残念な男の恋愛と言う『陰』が融合された曲だから、ここのグラーデションをすごく意識したな。映像表現として、『陽』を単純にポップな演出で表現するのか、『陰』をただ暗めな演出のみで表現するのか。などなど。拓磨さんと一緒に「あーでもない、こーでもない」と話し合った結果。よりリアリティのある演出で『陰』を表現し、それをポップな音楽に乗せて軽やかに表現するって事になった。『陰』に『陽』を散りばめた感じ。

 

ここからは余談かもしれないけど、今回の撮影の合間では、音楽業界についてほとんど無知な俺に彼は色々と教えてくれて。「音楽で食っていく難しさ」「メジャーデビュー」「売れていった人」などなど。その話の中には、無知な自分でも知ってるような人がいたり、その人たちはどうやってメジャーの舞台へといったのか。って事を「悔しさ」と「希望」が入り混じった表情で話してくれた。

 

その中で彼がはっきりと言ったことがあって。

 

それは、

「売れていった人は、やるべき事をしっかりとやっていた」

って言葉で。

 

この言葉の説得力たるやなかったね。
んで、これはどの業界にも言えることだなと。

 

単純に運だけじゃないのが、この人間社会。
捨てたもんじゃないよ。

 

売れて行った人は、ただ幸運だっただけじゃない。
結果を出した人は、ただ幸運だっただけじゃない。

 

言い訳なんか無用の世界。
その結果の裏側には、人知れず行なってきた努力や失敗があって、それでもひたすら自分自身を信じて来れたから、その結果を得る事ができたんだと。

 

そんな言葉を放った彼自身も、今まで色々な失敗をしてきて、その度に自問自答をし前へ進んできたみたい。マジで無駄じゃないよな。失敗って。それのあるなしで、言葉の重みが全く違ってくる。

 

月並みな表現かも知れないけど、そんな事を彼の言葉と姿勢から再確認できたな。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Gi7Gi20W8kE&t=30s

 





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