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2017-03-04

【インタビュー撮影に必須】リップシンクのやり方を公開

カチンコ

 

まずはこの参考動画を。

 

うん。。筒井康隆さん。ええ事言うてますわ。

なんかゆっくりこの人とお酒を飲みたい気分になるね。うん。

 

・・・・・

 

いやいや、、待て待て。笑

 

内容が良すぎて参考どころか、

色々持っていかれてますやん。。俺。。笑

 

はい。

 

まぁとりあえず、

動画の内容は脇に置いといて聞いておくれやす。笑

 

『リップシンク』ってやつは、このインタビュー動画でも被写体の顔の角度がいくつかカチカチっと変えてるシーンがあるんだけど、そのテクニックの名前で。インタビュー動画の主要テクニックの一つなんですね。

 

今回はそれについて少し話していきたいと思う。

 

 

リップシンクってなんの為にあるの?

 

これはそれぞれの感覚によると思うんだけど、例えばカメラ一台だけで、被写体の話してる内容を”ただひたすら流す”のってかなり退屈やないですか?

 

個人的には「超退屈」やと思うんすね。

内容に相当興味があれば別かもしれないけど、

まぁおそらく9割以上の人は同じことを言うと思う。

 

そんな「退屈さ」を打開するために、数多の映像作家たちは、そのインタビュー内に「インサート」を入れたり「リップシンク」ってテクニックを使って、そのマンネリを防いだりしてるわけ。

 

こういう小さな視聴者への気遣いが意外と重要で。

この筒井康隆さんの動画でも、カチカチって角度を変える事で「抑揚」のある動画に仕上げてるわけ。

(ただし、リップシンクのためにはカメラが二台以上必要)

 

 

撮影の際に気をつける事

 

で。その撮影の時にはいくつか気をつけるべきポイントがあるのね。

それを順を追って解説していきたいと思う。

 

音声に気をつけよう

まずはこれ。音声

 

インタビュー動画だけじゃなく、すべての動画に置いて重要なのが「音声」で。BGMを流しつつ「被写体の音声」を流すとしても、油断しちゃあいけません。

 

普通にカメラに内臓されてるマイクって、カメラの周囲全般の音を拾うから不必要な音まで入ってしまうんすよね。。例えば車の走行音とかエアコンの音とか。

 

個人的には、BGMメインで被写体の音声抜きで動画撮ったりする場合も多いんだけど、これだけに慣れてしまうとインタビュー撮影とかの時に「音声の録音」がいい加減になりがちなんよね。

 

俺も結構ここで失敗した事ある。笑

 

で。どうやって良質な音声を録音するのかと言うと。

簡単なのが「ガンマイク」「ピンマイク」を使う方法。

 

これがあればピンポイントで必要な音が撮れて、

被写体の音声をキレイに残すことができる。

 

ただ、こういうガジェットって、ピンからキリまであるから結構考えて購入した方がいい。まぁここに10万~20万とか多額の金額使うのはどうかなと。予算があればいいんだけど。笑

 

個人的には、1万~3万くらいでもかなり良質な音声を撮れる機材がいくつかあるんで、インタビューだけならそういうのでも全く問題ないかなと。オススメの方法は、気になる機材があればYoutubeとかで調べてみるって方法。紹介動画とか作ってくれてるYoutuberさんとか結構多いから、それを参考にしてみよう。

 

カメラのホワイトバランスに気をつけよう

次はこれ。ホワイトバランス。

これが結構クセものなんよな。

 

ホワイトバランスってのは、

「白色をどんな雰囲気に設定するのか」ってやつで。

 

カメラ一台とかで撮影する場合は、特にこだわりとかがなければオートとかでも全然問題ないんだけど。二台以上使って撮影する場合は気をつけた方がいい。

 

何故って、リップシンクをうまく使って「カチカチ」っと映像を切り替えたとしても、それぞれのカメラのホワイトバランスが全然違ったら違和感ありありの作品に仕上がってしまうんよな。。。

 

Final Cut Pro XとかPremiere Proなどのプロユースの編集アプリだったら、多少はカラーの編集でごまかせるんだけど、それでも違和感が残ったりしてしまう場合も多いから撮影の段階で気をつけた方がいい。

 

同じ機種のカメラで撮影してたら簡単かも知らんけど、俺のカメラはSONYの業務用ビデオカメラと、Panasonicのミラーレス一眼だから結構ここで苦戦することが多いかな。笑

 

カチンコ音を入れるべし

「カチンコ音」って何かって言ったら、

よく映画とかで使われてる「3・2・1・カチン!」ってやつ。

 

「あれ何の為にあんねん」って小さい時から思ってたんだけど、実は音を合わせる為にあるんですよね。「カチン!」って音が目安になるんすよ。

 

まぁカチンコが絶対いるってわけじゃなくて、

「3・2・1・パチン!」って感じで手を叩いてもいい。

俺はそうやって代用してるかな。

 

この「カチンコ音」の重要性は後ほど分かります。

 

最後は「編集」でキメよう

さて、撮影が終わり、素材がすべて集まればあとは編集だけ。

実はリップシンクの編集自体はかなり簡単なんだぜ。

 

二台のカメラを使って撮影したと仮定して話を進めていくとして。

素材は「同じ内容で別の角度の映像が2つ」が揃ってることがわかると思う。

 

被写体が「どうも。カドイハジメです。」と言えば、

そのコメントが入った、二つの角度の映像があるってコト。

 

その二つの素材を使ってリップシンクをするとすれば、

編集の画面にある音声はこんな感じになる。

 

(編集はFinal Cut Pro Xでしていますが、どのアプリでも要領は同じなはずです)

 

一番左端の四つの波形が撮影の時に

「3・2・1・カチン!」ってやったやつ。

 

ここで音を合わせれば、「話してる内容」と「口の動き」が見事に合った『リップシンク』が完成するって事。で、後は必要なカットだけを選び抜くだけ。カチンコ音を撮影の際に入れておけば、めちゃくちゃ編集しやすいでしょ?(あ、音声はガンマイクなどの専用の機材を使った方を採用してくださいな。)

 

さいごに

あとは、

・どんなコメントを採用するのか?

・どんなインサートを入れるのか?

・どこでリップシンクを使うのか?

 

って所でインタビュー動画の質が決まるって感じ。

是非、アナタも試してみてください。

 

でも、その前にまずは筒井康隆さんの話を聞きましょう。笑

ではでは。

 





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