2018年のテーマは「より深く」
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
今年に入って、すでに有難い事に色々な出会いがあり、頼られる事もあり、毎日なんとかヨロシクさせてもらってます。
「俺は映像作家だ」と宣言して、気がつけば今年で三年目になりました。
めちゃくちゃ早いです。
始めた当初はもっと簡単に物事が上手くいくと思ってたけど、なかなか現実そうは行かず。
人の作品見ても「こんなん俺でも撮れるわい!」って生意気な事思ってても、実際撮影するとなると「・・・」ってなったり(笑)仕事なんか全然来ないし、ノリで続けていけるほど甘い世界じゃない。
少しずつ仕事をもらえるようになっても、関わる仕事によって、求められることが代わって悩んだり。好きに作って欲しいって言っていただける場合もあれば、スピードを重視したいって場合もあったり、時には物凄い変化球が必要な場合もあって。毎回、新鮮な感覚で仕事はできるんだけど、モヤっとして、たまに自分を見失いそうになってしまったり。笑
一丁前に「俺はホンマはどんな映像を撮りたいんやろ。」とか考えたり。笑
そんな時に、自分を救ってくれたのが「好きな映画」やったりして。頭じゃなく感覚で「やっぱ、いい映像作りたいな〜」って思うと、心が落ち着いて真正面から今の仕事と向き合えるって気づいたり。やっぱり、僕は仕事によってチューニングを変えるような事はしたくないよなって。
流れていく毎日の中、試行錯誤の連続で、頭抱えながらもなんとか一歩一歩進んできた感覚です。
その中で、昨年は有難い事に、賞をいただけたり、お客さんにも仕事の中でも喜んでもらえる事が多かったりと、めちゃくちゃ充実した年だったかなと。手前味噌だけど、映像作家として二皮くらい剥けた気がします。笑
で!
今年の2018年は「より深く」映像の世界を見つめていきたい。
あらゆる作品に触れ、学び、映像を作る。
その繰り返し。今まで以上にそれを続けていきたい。
もっと深く。
より深く。
他人の作品に触れるのって、かなり大事なんですよね。好きな作品だけじゃなく、多くの知らない作品に触れて「うわー。これはヤバい。鳥肌もん。」って出会いがあれば、やっぱり制作意欲も湧くんですよ。
そのエネルギーを、自分の制作に還元するって感じかな。
僕のガソリンですね。
だから時間があれば、映画や小説を読んだりするのが好きなんですよ。
とまぁ、新年の挨拶はこの辺に。今まで通り一歩一歩進んでいきます。
遅くなりましたが、2018年もどうぞよろしくお願いします。