【あなたも低予算で映像クリエイターに】オススメのカメラと必要な機材とは?
どうも。「あなたの街の映像作家」の門井はじめです。
ここ最近Youtuberの台頭もあって、動画・映像クリエイターが増えて来ましたよね。
その1番の理由は、以前と比べて映像制作に必要な機材が安価になってきたというのが一番大きいかと思います。以前は百万円くらいするカメラが、数十万円代になってたりだとか。
映像クリエイターになるためのハードルが、このお陰でグッと下がったんですよ。そして、この僕もその恩恵にあやかった1人です(笑)
ただ正直な話。いくら安くなったと言っても、カメラやその辺の機材は普通に考えると高額な買い物になるかと思いますので、考えて買わないとエライ金額になってしまうんですよね。笑
しかも「最初から高額の投資をする勇気はない」という方も多いと思います。まずは「なるべく低予算から」って感じで。めちゃくちゃ賢い選択だと思う。
なので今回は。
これから映像クリエイターになりたい!でも失敗したくない!
というあなたに!
低予算で購入できる機材(さらにクオリティ高く)
をご紹介したいと思います!
まぁ動画・映像クリエイターとひと言で言っても、色々なジャンルがあって一括りにはできないんですが、使用している機材やソフトというのは、モノは違えどジャンルは同じだったりするので「これから映像クリエイターになりたい」すべての人に参考になります!
低価格で「いい感じの映像制作」ができる機材たち
一眼カメラ「Lumix G7」
まずは機材の王様の「カメラ」から。
ハンドヘルドのビデオカメラもいいんですけど、最近は一眼での動画撮影が主流になってきています。理由はハンドヘルドのカメラよりも綺麗な動画が撮れるから。弱点として、電池の持ちが悪いという欠点もあるんですが、それも物によりますが、かなり改善されてきている印象です。
そこで、僕のオススメはこの「Lumix G7」というカメラです。
一眼カメラって種類多すぎて、何がよくて何がダメなのか分からない人がほとんどかと思います。キャノンやらソニーやらパナソニックやらニコンやらペンタックスやら。。笑
それに、そんな一眼のカメラの中でも「動画撮影に長けたカメラ」と「動画撮影に向かないカメラ」ってのも存在しているんです。なので、カメラの特徴を理解した上で予算と相談するのがベストですよね。
・できる限り低予算で
・かつ動画撮影もそこそこ強い
・一定のクオリティも欲しい
このワガママな3点を満たしてくれるのが、今回提案したい「Lumix G7」というカメラです。
Amazonやマップカメラなどのネットショップでは、3万円〜4万円あたりで購入できるので、初心者の方にも気軽に手を出せる金額となっています。これに予備の電池を足しても大した金額になりませんよね。
こちらが参考動画。3万円代のカメラで、これだけのクオリティが出せるのは、このLumix G7をおいて他にないと個人的には思っとります。しかも4Kも撮れます。
弱点としては、イヤホンジャックがないので、音声を収録する時にヘッドホンなどをつける事ができない点と、連続動画撮影時間が最大30分なので、長回しの撮影には向いていないと言う点ですね。
ただし、連続動画撮影時間が最大30分というのは、キャノンやソニーなどの他の一眼カメラでも同じなのでそこまで気にする必要はないかと思います。ソニーの最新機種のα9などもそういう設定になっています。(Lumix GHシリーズを除く)
もう少し予算がある人は、LumixのGHシリーズの「Lumix GH4」や、Lumix G7の後継機の「Lumix G8」などがオススメ!Lumix G8は、自分もサブ機として重宝しています!
▼Lumix G7 ボディ(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00YTXUSWE/
レンズ「Lumix G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S H-FS12060」
次に「レンズ」。
オススメはこの「Lumix G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S H-FS12060」というレンズ。このレンズは、レンズキットなどにも同封されてるレンズなので、使いやすさがウリで初心者には最適だと思います。
レンズの種類は大きく分けると。
・標準ズームレンズ
・単焦点レンズ
・望遠レンズ
主にこの3つに分かれるんですが、単焦点レンズや望遠レンズなどは、使い方を理解していないとあまり使いこなせないので、最初はあまりオススメはしません。(マクロレンズや魚眼レンズもあるけど、個人的に使用する機会がないんで今回は除外。)
「これから映像クリエイターになりたい人」にとってベストなレンズは、凡用性の高い「標準ズームレンズ」がオススメなので、上記のレンズを提案しました。
標準ズームの低価格のモデルなので、特出した性能はないですが、あらゆる状況下で「それなりに」使用できるレンズです。いわゆるオールマイティなプレイヤーって感じです。このレンズの使用に慣れてきたら、それで補えない部分を他のレンズで埋めると言った計算もできるので、最初はこのレンズを使用するのがベストかなと。
▼Lumix G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S H-FS12060(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01C5UPJQW/
三脚「Libec ヘッド&三脚システム TH-X」
「え?三脚もいるん?」
と思った人もいるかと思いますが、三脚は映像クリエイターにとっては必需品なので、絶対に手に入れておきましょう。(動画撮影の基本は「固定撮影」なんです。)
あ、三脚にも写真向けと動画向けがあるので、絶対に間違えないように!
別にシンプルに固定撮影だけがしたいなら、Amazonなどで格安の三脚を購入すればいいだけの話なんですが、動画撮影の場合は演出次第で首を上下左右に振ったりする場合もあるんで、動画撮影に向いた三脚が必要になってくるんです。
で。その動画撮影に向いた三脚で、安価で定評があるのが、この「Libec ヘッド&三脚システム TH-X」という三脚。値段も2万円代で手に入れやすいし、重量も3.1kgもあるので、しっかりした作りで安定感があるので、安心して動画撮影できるのでオススメです。
▼Libec ヘッド&三脚システム TH-X(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N4D1JG5/
マイク「RODE VideoMic Rycote」
一眼カメラで撮影する時の1番の弱点が、内部マイクです。
スマホで動画撮影した時と同じで、周辺の音声もすべて拾ってしまうんで、インタビューを撮っていても「ゴー」って音が入ったりして聞き取れなかったりするので注意が必要です。
そういう時に必要になってくるのが「指向性のマイクロフォン」。いわゆるガンマイクってやつです。一度は聞いたことあるかと思います。
で。そのガンマイクで初心者の人にオススメしたいのは「RODE VideoMic Rycote」。
このモデルではないですが、個人的にもRODEのマイクにはお世話になっていて、かなり使いやすくて良質な音声を収録してくれるんで超オススメです。それにこのVideoMicのシリーズは一眼での動画撮影を前提として制作されているので、使いやすさは折り紙つきっす。
このマイクで音声をテストした動画があったので参考までに。室内では少しホワイトノイズが乗っていますが、音声自体は立体感があるのが分かるかと思う。値段の割に活躍してくれること間違いなしです。
これに別売りのウインドジャマーなどを取り付ければ、よりTPOに適した撮影ができますね。
▼RODE VideoMic Rycote(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01CDT01PY/
▼ウインドジャマー(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B000BH437S/
他に必要になってくる備品
SDカード「SanDisk Extreme Pro SDXC カード 64GB UHS-I 超高速U3 Class10」
SDカードは「SanDisk Extreme Pro SDXC カード 64GB UHS-I 超高速U3 Class10」がオススメ。
映像クリエイター御用達のメモリーカードなので安心安全で。書き込みや読み込みのスピードも早く、トラブルも少ないのでマジで重宝してます。容量(GB)は予算と相談しましょう。
あ、このSDカードですがなるべくAmazonなどのネットショップで買うことをオススメします!ヨドバシなどの家電量販店でも売ってるけど、値段が三倍近くなってたりするので!笑
▼SanDisk Extreme Pro SDXC カード 64GB UHS-I 超高速U3 Class10(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01ER2ZE66/
レンズフィルター「Kenko 58mm レンズフィルター PRO1D」
レンズを傷つけないための保護フィルターがあれば、いざレンズを売ったりする時に、高値で売ることができます。それを抜きにしても、機材は大切に使うのがビデオグラファーとして鉄則なので、保護フィルターはつけることをオススメします。
オススメは「Kenkoの保護フィルター」。数多のカメラマンや映像クリエイターたちが使用しており、良いレビューも多いので安パイな選択だと思います。
この「58mm」というのは、レンズのフィルター径なので、所持しているレンズのフィルター径に合わせて購入してください!ちなみに「58mm」というのは、先ほど紹介したレンズのフィルター径です。
▼Kenko 58mm レンズフィルター PRO1D(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B000PJ5844/
まとめ
以上が、映像クリエイターになるための最低限の機材となります。
概算ですが、紹介した機材の合計金額は、132,277円となります。(2018年 3/27現在)
どうですか?めちゃくちゃ安くないですか?笑
もちろん、一定のクオリティも約束します。
これだけで撮影機材はバッチリです。これに編集用のPCと編集ソフトさえあれば、立派な映像クリエイターにあなたもなれます。近々、その辺の事も話そうかなと思います。
是非ご参考にしてもらえたら嬉しく思います!ではでは!