「人の思い出に触れたような感覚」結婚式オープニングムービーの撮影に、とある学校へ行ってきました!
僕にとって、一番近しい友人Kが来月結婚する事になって、そのオープニングムービーの制作を請け負う事になったんですよ。まぁ知らんがなって、思うだろうけど聞いてください。笑
映像クリエイターなんて仕事をしていたら、色々なジャンルの映像の制作をやる事になると思うんですけど、結婚式の映像制作はまた特別なんですよね。
PR動画とかMVみたいに明確な目的があって制作する訳でもないし。まぁ目的と言えば「ワクワクさせたい」とかざっくりとしたのはあると思うけど、依頼者自身もフワッとした感覚でスタートする事が多いから、割と自由度高めに、作品を一緒に作り上げていく感覚が強いですね。個人的には。
その友人Kは、中学高校時代を共にした奴で、大学行って社会人になってからも、よく飲みに行ったり遊びに行ったりした仲だから、結婚するって聞いたときはビックリしました。お嫁さんもいい人そうで、何より。付き合う前から、軽く相談されてたからひとしおです。
で。今回結婚式を挙げるってんで、オープニングムービーの制作を俺がする事になった流れになったって感じです。まず第一の撮影として、新婦さんの母校である和歌山県のとある学校へお邪魔してきました。
撮影機材の紹介
この撮影では実はこんな機材を使って撮影しました。
カメラは「Lumix GH5」と「Lumix G8」で撮影。メインのカメラは「GH5」で、サブカメラとして「G8」を使用しました。ガンマイクは「Rode Videomic Pro」。ワイヤレスマイクロフォンで「Sony UWP-D11」を用意。音声収録方法は最後まで悩んだから、いざという時のオーディオレコーダー「ZOOM H4n Pro」も用意して行きました。こいつは新参者でございます。
その他に持参したのは、「三脚×2」と「スライダー」と「諸々の電池」と「絵コンテ」って感じかな。
荷物はちょっと多めだけど、車での移動なんで問題なしです!まぁこの時期の一番の問題は暑さですな(笑) 夏も嫌いじゃないけど、早く涼しくなって欲しいです(笑)
めちゃくちゃ親切な人たちでございました
学校での撮影だけど、夏休み期間中だから学生さんも少ないやろうなとは思ってたけど、意外と多くてビックリしました(笑)勉強に勤しむ少女、部活に励む少年たちをよそに、撮影させていただきました。
撮影が終わると、新婦さんと先生たちとの思い出話に触れる機会があり「あー。人の人生に歴史ありやな」と不思議な感覚に陥りました。当たり前の事かもしらんけど、それぞれの人生があり、どっかのタイミングでそれが交差する事で、出会いが生まれる。「おもしろいなー」って思いながら、「腹減ったなー」って思いながら学校から退きやした。笑
(和歌山ラーメン美味かった。笑)
皆さんご親切に
おーきにでした。
メイキングシーン(笑)
最後に特別?に、友人Kがしれっと撮影していたメイキングシーンを公開。笑
これは撮影準備中のシーンです。ワイヤレスマイクロフォンを設定中。
準備の時点で、もうすでに汗だくになるワタシ。。。笑
撮影スタート!!だいたい準備で20〜30分かかって、撮影自体は2時間半くらいで終了した感じかな。撮影はいつも頭をフルで使うから、ものごっつ疲れます(笑)
でも、その先にある喜びの為に頑張れるってやつです。ありきたりな表現かも知らんけど、それが最大の原動力ですね。良いもの撮れたり、編集で上手くいった時なんかはマジで酒ウマ飯ウマです。笑
次回の撮影では、自分の母校に凱旋できるんで楽しみっす。バシッと決めてきます。